インタースペース Media-IRフェア(日本インタビュ新聞社)

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近況リポート

■尻上り好調、下期での業績修正が秒読みか?

 『12年9月期上期(11年10月から12年3月)』:アフィリエイト運営(広告)、メディア運営の両事業とも好調に推移し、売上高5,650百万円と過去最高を更新した。利益でも営業利益率が向上し286百万円と4割近い増益であった。広告事業は各デバイスとも過去最高を更新、メディア事業はソーシャルアプリの「恋愛系タイトル」が子会社譲渡(前年2Q)の売り上げ減を埋めるなど大きく業績を伸ばした。

 『下期(4〜9月)』:広告事業の多角化、メディア事業の成長、海外への展開を課題として取り組む。具体的テーマは、「広告事業」は、既存のアフィリエイト事業中心にサービスの多角化と販売エリアの拡大(地方拠点の強化)を通じ、広告事業のアフィリエイトを軸とした事業の多角化と領域の拡大、「メディア事業」はさらなる成長を志向し、これまでの路線を継続する中で、新規リリース強化・収益性の安定化・強力タイトルとの協業拡大に加え、ゲーム運営ノウハウの蓄積を図る。「海外展開」では、すでに着手している中国マーケットでのサービス提供へ向け環境整備、体制の構築、とアジア圏を中心に継続してマーケット調査を実施する

 『今期通期』:売上高、利益ともに据え置いたが、売上高100億円達成、営業益最高へ向けた目標に対し、第2四半期実績が売上高55.1%、営業利益68.3%、経常利益69.3%、当期純利益70.1%と、いずれも予定の巡航速度を上回る進捗率であり、下期での業績修正が秒読みとも言える。

【強味(3大ポイント)】

1)組織体制で、性格の異なる「広告」、「メディア」2事業領域で、成長性・収益性が鮮明である。
2)自社開発力が向上し、他社との協業体制が確立した。
3)財務体質が安定している。

 広告事業は、アフィリエイト広告事業(画像参照)がPCを土台に、急成長のモバイルも加わり好調。登録パートナー31万件、稼動広告主7,600件(いずれもモバイル・PC合計)と多く、収益力が安定している。

人気の「女神マスターズ」

 メディア事業は、コンテンツ及びソーシャルアプリが、新規タイトルのリリース(画像参照)強化に伴い、売り上げ増加が著しく見られる。また、不採算であったメディア事業の子会社2社(オニオン新聞社、ガールズオークション)を売却し、利益水準の向上に努めている。

会社沿革

2011年2月
株式会社moregamesの株式を取得、子会社化
2010年4月
ソーシャルアプリ用成果報酬型広告「iリワード」サービス開始
2009年12月
株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社アドウェイズ、株式会社インタースペース3社共同で「モバイルアフィリエイト協議会」を発足
2008年10月
リアル店舗型アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」サービス開始
成果報酬型検索エンジン最適化(SEO)「iSEO」サービス開始
2007年10月
CGM型育児支援サイト「ママスタジアム」の事業譲受
2007年8月
「アクセストレード」パートナーサイト数が10万サイトを突破
2007年2月
掲載課金型アフィリエイト「アクセストレードレビュー」サービス開始
2006年9月
東京証券取引所マザーズ市場に上場
2004年12月
「アクセストレードモバイル」サービスの運営開始
2001年3月
アフィリエイトサービス「アクセストレード」の運営開始
1999年11月
東京都新宿区西新宿において、資本金1,000万円で株式会社インタースペースを設立

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私達は、サービス開始当初より信頼のおける広告主様と掲載媒体様によるネットワークを築きあげることで成長してまいりました。三者構成は、広告主様と掲載媒体様と当社を表し、両者がWin-Winの関係であることを意味しています。
また、インタースペース(隙間・合い間)が彗星のごとく三者を繋ぐことで、無限の可能性が表現されています。


Win−Winの輪

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 当社が事業展開を行う、インターネット領域は変化のスピードが非常に早く、いち早く対応環境の整備とサービス提供を行うことが重要です。
 当社の経営理念である『私たちはWin−Winの輪を広げ、明日の社会を担う企業に成長していきます。』という考え方をベースに、より一層の成長を目指して参ります。

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