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アロン化成<7882>(東1)の前07年3月期連結業績は、売上高322億5200万円(前々期比0.9%増)、経常利益28億4000万円(同14.5%減)、純利益15億6100万円(同17.8%減)と増収であったものの原料費の高騰により2ケタ減益となった。
部門別売上高は、管工機材部門218億8100万円(同1.1%増)と原料高に伴い価格改定を実施したことから売上が伸びた。しかし、下水道関連製品は、公共事業の減少により出荷量は減少している。
ライフサポート部門は、70億7600万円(同0.7%増)と微増。これまで5期連続で2ケタ増益であった介護関連の売上が、介護法改正後の市場混乱により、49億6600万円(同0.3%増)とわずかな伸びに止まった。しかし、生活用品では野菜が豊作であったことから漬物用品が堅調で、17億4400万円(同2.2%増)と伸びた。
成形部門は、32億9400万円(同0.2%増)であった。エラストマーコンパウンドは、新規ユーザー向け・飲料用途向けが堅調であったことから22億3100万円(同2.4%増)であった。しかし、直需・特品はOEMが減少したことで、10億6200万円(同4.2%減)となった。
今08年3月期連結業績予想は、売上高335億円(前期比3.9%増)、経常利益31億5000万円(同10.9%増)、純利益18億円(同15.3%増)と増収2ケタ増益を見込んでいる。また、今期年間配当は2円増配の14円を予定している。
部門別売上では、管工機材225億7300万円(同3.2%増)、ライフサポート76億2700万円(同7.8%増)、成形材33億円(同0.2%増)を計画している。
また、新規事業として、中国マス事業とウッディペット事業を計画している。中国マス事業は、塩ビのノウハウを用いて、中国内での製造と販売を目的としたもので、FS(事業化調査)を完了し、具体的な詰めの段階に入っている。ウッディペット事業は、再生PETに改質剤を加え、成形したもので環境に配慮した製品。木目調の特徴ある板材で主に標識・看板の用途を期待している。今年6月に事業推進部を設置し、事業化を促進する計画。
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