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キーコーヒー<2594>(東1)の08年3月期連結業績予想は、売上高554億4000万円(前期比4.9%増)、経常利益22億2000万円(同9.1%増)、純利益11億4000万円(同18.0%増)と増収増益の見通し。
発売30周年を迎えるトアルコトラジャコーヒーは、フラッグシップ商品としてのブランド再構築を行い、更なる価値の向上を図るほか、需要創造型の新商品の販売ボリュームを高め、収益性の向上を目指す。また、今年5月末には東北工場及び併設物流センターのリノベーションが完成することから、全社的な品質管理体制と生産能力増強により、コスト競争力を強化していく。
前07年3月期は、連結売上高528億7200万円(前々期比1.4%増)、経常利益20億3500万円(同14.0%減)、純利益9億6500万円(同16.5%減)と増収減益だった。
生産性の向上と効率化の促進に努める一方で、販売価格の改定に注力したが、原材料や燃料等の値上がりによる製造コストの上昇を吸収できなかった。
コーヒー事業は、業務店向けに、市場のトレンドを取り入れたドリンクや季節感を打ち出したフードメニューの提案を中心とした販促活動を四半期ごとに展開したほか、トアルコトラジャや有機栽培コーヒーなどの高付加価値商品の拡販活動を強化。生産地の社会福祉に貢献し環境にもやさしいレインフォレストアライアンス認証コーヒーを100%使用した商品を、CSR活動の一環として新たに投入した。
家庭用向けには、焙煎にこだわった「グランドロースト」シリーズ、「ご褒美コーヒー」シリーズ、「有機栽培コーヒーオーガニック100%ブレンド」、「カフェアデッソ」といった新商品を発売。また、新しいスタイルのビーンズショップ「K++(ケイプラス)」を、ダイヤモンドシティミュー(東京都武蔵村山市)内の三越店など3店舗オープンし、直営ショップは前期末で全国92ヶ所となっている。
飲食事業のイタリアントマトについては、国内外合わせ新規に37店舗を出店するとともに不採算店を中心に22店舗を閉鎖し、合計308店舗となった。今期は、新業態を含め合計44店舗の新規出店を計画している。
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