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受託によるソフト開発が主力のクレスコ<4674>(東1)の08年3月期連結業績予想は、売上高140億円(前期比10.8%増)、経常利益10億7000万円(同6.0%増)、純利益5億6000万円(同9.8倍)と増収増益を見込む。前期の特損が消え、最終利益は大幅に回復する見通し。
23日発表の前07年3月期連結決算は、売上高126億3800万円(前々期比9.6%増)、経常利益10億900万円(同17.2%増)と従来予想を上回る着地となった。
主力のソフトウェア開発は、金融分野で銀行及び生損保システムが受注拡大したほか、航空旅客関連の受注拡大などで公共サービス分野も売上を伸ばした。組込型ソフトウェア開発では、通信システム分野で携帯電話や通信端末機器向けの開発が好調だったほか、カーエレクトロニクス分野も伸長した。
一方で、すでに公表しているように飲料メーカー向けプロジェクトにおいて発生した開発損失により、総額5億9800万円の特別損失と、投資有価証券評価損2億7600万円を計上したことから、純利益は5700万円(同82.8%減)と減少した。同開発損失の追加発生で当初の予定を6700万円ほど下回った。
なお、配当については特別損益に影響されない純利益の40%を目処とする方針としており、前3月期の期末配当は従来予想の14円から17円(前々期15円)に引き上げ、実施済みの中間配当と合わせ年間30円配当(前々期29円)とすると発表している。
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