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アミューズメント施設向けなどにキャラクターグッズ等を手がけるエスケイジャパン<7608>(東1)は、2005年5月に進出した小売事業が収益に寄与してきた。小売事業とは、旧中川無線(現シグマ・ゲイン・大証2部)の家電販売店(店舗名ナカヌキヤ)を買収、同社100%出資の子会社ナカヌキヤとして現在7店舗展開している。
同社の久保敏志社長は、「ナカヌキヤの粗利益率が前期(07年2月期)は22.3%と、その前の期に比べて3.1ポイント改善しました」と戦略通りに展開していることを強調する。
戦略とは、ナカヌキヤが旧中川無線時代に主力としていた低採算の大型家電品の取扱比率を下げ、同社の得意とするキャラクターグッズ、フアンシーグッズ、小物電気商品、電気玩具などのウエートを高めていくことだ。
昨年は、家電大型店だった大阪枚方店を閉鎖した。「金額の張る大型家電品を減らしているため、07年2月期の小売事業(ナカヌキヤ)の売上高は63億6100万円と8.7%減少しましたが、粗利益率は改善しました」ということだ。
この結果、07年2月期の連結業績は期初予想を若干ながら上回り増収増益となった。売上高は4.3%増の158億6100万円、経常利益2.1%増の6億1200万円。1株当たり利益43円09銭、配当は特別配当2円を含む年14円を予定。
景気回復に伴って、アミューズメント施設、ホームセンター、GMS(総合スーパー)、テーマパーク、企業の販売促進用などに、キャラクターグッズの需要が回復してきたことは明るい材料。しかし、これまでの同社のビジネスモデルはキャラクターグッズの企画開発と中国などでの製造、それを「卸販売」することだった。
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