|
ザッパラス<3770>(東マ)の今4月期第3四半期連結業績は、売上高50億5500万円(前年同期比40.3%増)、経常利益10億2300万円(同75.9%増)、純利益5億4500万円(同54.8%増)と大幅増収増益を発表。
売上げの主力であるデジタルコンテンツ事業では、自社でコンテンツの開発を行っていることから利益率は高く、それに加えてコンテンツ寿命が長いことがさらに利益率を押し上げている。有料会員数は、前々期97万人、前期134万人と順調に増え、今第3四半期では147万人となっていて、今期目標の150万人達成が目前に迫る勢い。売上高は37億9100万円(同33.4%増)、営業利益14億6800万円(同67.7%増)と業績のけん引役となっている。
コマース関連事業は、モバイルコマース事業と携帯販売事業の2つに大別される。モバイルコマース事業では、コンテンツ事業の会員を対象として売れ筋商品の情報を提供し、販売拡大に努めている。これまで2年間かけて育ててきた事業であり、売上げより利益重視策をとっている。また携帯販売事業は、子会社ジープラスが携帯販売店舗5店を運営しているが、7店舗まで伸ばし、来期は年商20億円を目指している。コマース関連事業の売上高は10億8200万円(同44.0%増)と順調に伸びているが、利益面は広告宣伝費、事務所移転・出店費用が嵩んだことにより、営業損失1億500万円(同56.5%増)となった。
その他の事業としては、子会社アレス・アンド・マーキュリーの無料広告の公式サイト会員60万人に向けてモバイル上での広告配信ビジネス「アフェリエイド」とSuica.JPのシステム開発およびサイト運営を行っている。売上高は1億8100万円(同18.5倍)と急増したが、事業開発のトライアルによる人員や広告事業用コンテンツの立上げなどの投資により営業損失1400万円(同46.8%減)となった。
|