2007.11.09
週足・26週線チャートで見る
フォーカスシステムズは営業益続伸、特損なくなり業績本格上昇

フォーカスシステムズ(4662・JQ)の株価が、2007年5月第2週に381円で26週線を上抜いて以降、同線に沿って着実に上昇相場を続けている。26週線は人気性と業績を反映するチャートという性格から、同社の業績に対する評価の高まっていることがある。
| 業績推移(単位 百万円・円) | ||||
| 売上 | 営業利益 | 1株利益 | 配当 | |
| 05.3期 | 10,638 | 295 | ▲20.5 | 5.0 |
| 06.3期 | 10,673 | 253 | 26.8 | 10.0 |
| 07.3期 | 11,299 | 303 | ▲44.3 | 10.0 |
| 08.3期予 | 11,850 | 320 | 23.1 | 10.0 |
営業利益は順調に拡大しているが、1株利益段階で赤字となっているのは、棚卸資産評価損(05.3期に2億1200万円)、持分法による投資損失(07.3期に6億3600万円)などがあったため。これによって、財務内容はすっきりとしたものとなり、業績の向上が営業利益から純益に至るまでデコボコのない形になる。それが、今期から形になってくる。
07.年9月中間決算はまもなく発表されるが、去る10月22日に上方修正されている。即ち、売上高は予想を6億8500万円上回る58億3500万円(前年同期比16.8%増)、営業利益予想比3000万円増の1億5000万円(同24.0%増)、純益でも予想を1000万円上回り1億7000万円(前年同期は2億1000万円の赤字)が公表となっている。まもなく、中間決算発表と、08年3月期通期予想が明らかになる。楽しみだ。
少しだけ事業を紹介すると、①1980年代、通信市場の成長性を見極め、通信制御ソフト開発業務が急拡大。この事業が「システムインテグレーション事業」で全体69%。②1990年代、コンピューターの利用範囲の拡大に伴うシステムの高度化、大規模化、ネットワーク化、さらにはインターネットの普及に伴うITの高度利用のニーズを背景によって、システム受託開発型企業から総合情報サービス企業へ業容を拡大。この事業が「ITサービス事業」で構成比26%、③2001年3月に進出。今やあらゆるシステムにおいて必須の要素となっているセキュリティ。この事業が「セキュリティ事業」で構成比2%他。
チャートでは現在の510円前後は、先の10月30日の安値500円に対しダブル底形成水準で狙い場となっている。
|
|





続きを読む