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2008年11月13日


クレスコ、9月中間好決算を発表
| 不採算プロジェクト撲滅が奏功、サービスソリューション事業は順調に進展 |
クレスコ<4674>(東1)が6日に発表した、2008年9月中間連結決算は、売上高67億8,700万円(前年同期比4.5%増)、営業利益2億7,000万円(同33.5%増)、経常利益3億800万円(同0.2%増)、純利益1億3,700万円(同201.0%増)の増収増益となった。今年度から営業部隊を増員し、組織体系に基づいた全社的営業活動を展開。また顧客情報を共有できるシステムなどを整備した。そのため、エンドユーザーと直接取引するプロジェクトの比率が約4割に増加し、収益に結びついている。また、不採算プロジェクト撲滅を目的に取り組んだ「チャレンジゼロ活動」が奏功した。
事業別売上高を見ると、ビジネス系ソフトウェアが53億1,600万円(同5.7%増)、組込み型ソフトウェアが14億3,900万円(同1.8%減)。
ビジネス系ソフトウェアセグメントでは、銀行関連のシステム投資抑制の影響を受けたものの、運輸関連などが大きく伸びた。
組込み型セグメントでは携帯電話メーカーの新機種開発縮小の影響を受けたものの、大幅に人員をシフトしたデジタル家電分野の受注が伸長。加えて事務機器関連など、新たな事業分野の開拓が結実しつつある。
下期以降は、既存事業の拡販を推し進める一方、基盤技術、組込み技術、アプリケーション技術を三位一体とした新たなサービスを志向しつつ、サービスソリューション事業を積極的に展開し、優位性に結びつけていく構え。
2009年3月期の連結業績予想は、売上高150億円(前年同期比10.6%増)、営業利益8億4,000万円(同23.6%増)、経常利益9億4,000万円(同8.0%増)、純利益4億9,000万円(同45.1%減)と期首予想を据え置いている。なお、純利益の減益は、前期計上した自社ビル売却による特別利益が、今期は剥落するため。
現在、株主利益向上の一環として自己株式の取得を実施。今期の年間配当予想は30円。
11月6日開催された決算会見で、熊澤修一社長は、「上期はおおむね予定どおりの業績。計画は順調に推移しており、下期も現在のところ、これといった懸念材料は見えない。が、経営環境が激変し、先が読みにくいのも事実。社会状況を見つつ、企業各社様のIT投資計画を慎重かつスピーディーにキャッチしていく」と述べた。
また、中長期の観点では、「当社は基盤系ビジネスを得意としており、お客様の業種・業態を選ばないという強みをもっている。お客様のニーズは環境と共に変化するが、ビジネスチャンスは決して枯渇しない。組込み型ソフトウェアの分野は、ITが様々なライフシ−ンに欠かせなくなった今、新たな分野への開拓余地は大きい」との見解を示した。
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