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2008年9月 配当+株主優待銘柄特集
2008年9月 高配当銘柄特集

2008年3月
 ■配当重視の相場の波に乗れ!
高配当銘柄特集 2008.03

 高利回り銘柄は「第二の年金」
 配当利回りの高い銘柄は極めて魅力的である。依然、低金利が続き、預貯金をしても、わずかしか利息はつかないからだ。とくに、団塊世代の定年を迎えられた方々は、大事な退職金を大きなリスクにはさらしたくない気持ちは強い。金利の高い外国債などもあるにはあるが、為替などが絡み、分かり難い。その点、国内株は身近で、事業内容も分かっている安心感がある。現在、10年物国債の利回りは1.2%程度だが、これを上回る銘柄は多い。高利回り銘柄は、「第二の年金」ともいえる存在である。(Media-IR)
 ■これから狙える高配当銘柄 (順不同)
ゲンダイエージェンシー<2411>(JQ)
◎年間配当=6、000円 ◎配当利回り=6.40%
全国トップクラスのパチンコ向け広告会社
 ゲンダイエージェンシー<2411>(JQ)は、関東地方を中心に、パチンコホール向けに特化した広告会社。パチンコホールにおける集客・顧客創造・顧客満足のための戦略提案から、折り込みチラシ・DM・装飾用ポスターまで、オリジナリティの高いトータルプロデュースを実現。パチンコ業界向けの広告で、全国でトップクラスの地位を強固なものとする。
 08年3月期連結は売上高200億円(前年同期比3.5%増)、営業利益21億5、700万円(同6.9%減)、経常利益21億5、100万円(同6.7%減)、純利益11億4700万円(同5.0%減)を見込む。同社は3月21日現在の株価は前日比4、800円高の93、700円。だが、PER8.6倍、PBR2.47倍と割安感が目立つ。1株配当は6,000円を予定。


丸誠<2434>(JQ)
◎年間配当=18円(期末) ◎配当利回り=4.0%
競争激化の中、質を優先したサービスを展開
 丸誠<2434>(JQ)は、総合ビルメンテナンスの中堅であるが、メンテナンスの質には定評があることから病院、ホテル、学校など高度な設備の顧客が多い。しかしこのところ、価格競争に巻き込まれそうな状況で、メンテナンス費用を必要経費と捉えずに、コストと捉え価格低減を要求する例が多くなってきている。従って、同社では、安全・安心を保証できないような価格となれば受注しない方針を採っている。しかし、売上は、細かい物件を増やし、横ばいを保っている。
 08年3月期連結業績予想は、売上高116億8100万円(前期比2.4%増)、経常利益4億4000万円(同9.8%減)、純利益2億4200万円(同6.2%減)を見込む。


プラマテルズ<2714>(JQ)
 ◎年間配当=15円(中間7円50銭、期末7円50銭) ◎配当利回り=3.9%
最高純利益更新の見通し
 プラマテルズ<2714>(JQ)は合成樹脂の専門商社で、射出成形向けスチレン・エンプラ樹脂が主力。原油価格の高騰の影響により合成樹脂の価格改定回数も多く、昨年では4回の改定を実施。しかし、値段が上昇するに比例して手数料もアップすることから売上は堅調である。主な顧客は、自動車、OA、医療などの大手メーカー。今期の売上は堅調に伸びているが、内部統制強化により、コンサルフィー、IT機器の買換え、営業人員の増加、本社移転費用が発生したことから経常利益減を見込んでいる。しかし純利益については、固定資産売却益3億2700万円を計上することから最終増益を見込んでいる。
 08年3月期連結業績予想は、売上高550億円(前期比5.7%増)、経常利益9億3000万円(同16.6%減)、純利益7億2000万円(同10.3%増)と最高純利益更新の見通し。


アグレックス<4799>(東1)
 ◎年間配当=24円(中間・期末各12円) ◎配当利回り=1.9%
◎株主優待=一単元(100株)以上の株主に半期毎2000円(年間4000円)の
「JCBギフトカード」を贈呈
2ケタ増収大幅増益を見込む
 アグレックス<4799>(東1)は、ビジネス・プロセス・アウトソーシングといった企業の一部門の仕事を引受けることで、顧客企業の経営効率のアップに役立つ業務を行っている。主に、生命保険会社、損害保険会社に実績を持つ。また、今期は以前の金融再編の際に、各銀行の顧客名簿と預金高などをマッチングするために米国製のエンジンを輸入し、日本語の辞書機能を付け日本語版化していたパッケージソフト「トリリアム」が、売上拡大に貢献している。
 08年3月期連結業績予想は、売上高255億円(前期比10.7%増)、経常利益19億5000万円(同49.5%増)、純利益10億5000万円(同57.2%増)と2ケタ増収大幅増益を見込む。


http://www.jll.co.jp/
日本ライフライン<7575>(JQ)
 ◎年間配当=25円(期末) ◎配当利回り=4.18%
主力商品の心臓ペースメーカ商品切り替えは順調
 日本ライフライン<7575>(JQ)は、心臓ペースメーカ、徐細動器といった心臓にかかわる医療機器の輸入商社であるが、自社製品も製造・販売するメーカーの一面も合わせ持つ。今期は主力である心臓ペースメーカを既存商品から新たに販売を開始したエラ・メディカル社商品へ切り替えている。切り替えは順調に進み、リズムディバイスの売上高は、79億2100万円(前年同期比16.7%増)と大幅増収となっている。また、エラ・メディカル社商品を販売していた日本法人を吸収合併するとともにイタリアのソーリン社の日本法人を買収するなど積極策を打ち出している。
 08年3月期業績予想は、売上高205億100万円(前期比13.0%増)、経常利益4億8700万円(同57.3%減)、純利益2億4400万円(同51.8%減)と2ケタ増収であるが、エラ・メディカルの日本法人吸収合併、ソーリン・グループ・ジャパンの買収、本社移転など先行投資が嵩んだことから利益面での大幅減が見込まれる。

http://www.takefuji.co.jp/main.html
武富士<8564>(東1)
 ◎年間配当=180円、◎配当利回り=7.68%
黒字転換達成、財務体質好調
 武富士<8564>(東1)は、消費者金融専業の大手。08年3月期連結は、米サブプライム問題の影響もあり特別損失を計上したことで、当初予定を若干下方修正したが、会社予想では営業収益2736億円(前年同期比16.8%減)、営業利益406億円(前期は1、650億円の赤字)、経常利益405億円(前期は1、638億円の赤字)、純利益136億円(前期は4、813億円の赤字)を予定しており、利益面での黒字化は達成する見込み。
 利息返還引当金を十分積んでいることで、利息変換関連費用は640億円にとどまるため。財務基盤は盤石で、08年3月期第3四半期連結では、流動資産比率91.1%。1株配当180円を予定している。

http://www.ns-jisho.co.jp/
日本綜合地所<8878>(東1)
 ◎年間配当=6、0円 ◎配当利回り=5.77%
欧州風マンション販売好調、経常利益過去最高を更新
 日本綜合地所<8878>(東1)は、首都圏を中心に、ヨーロッパ風の分譲マンション「ヴェレーナ」シリーズを展開。同社特許商品でもあるオープンエアリビングバルコニーは、奥行き4メートル、広さ10畳のゆったりとした空間で、商品の付加価値を高める。また今月に特許獲得した跳ね上げサッシは、窓枠の全開放を実現したことで、リビングからの開放感を演出。
 08年3月期連結は売上高1280億円(前年同期比52.9%増)、営業利益145億円(同65.7%増)、経常利益120億円(同70.8%増)、純利益63億円(同66.2%増)を目指す。なお、同社3月21日は10.98%増の1,011円だが、それでもPERは7.98倍、PBRは0.81倍。同社業績をみても、まだまだ割安感が強い。

http://www.zephyr.co.jp/
ゼファー<8882>(東1)
 ◎年間配当=3、931円 ◎配当利回り=6.48%
沖縄物件好調。今期も増収増益へ
 ゼファー<8882>(東1)は、首都圏・札幌・大阪など全国主要都市を中心に不動産分譲、建設、不動産流動化の3事業を展開しながら「住まいの質の向上」を図っていく不動産トータルプロデュース企業。沖縄県にも事業を拡大し、同県浦添市に建設予定の「ゼファー浦添学園通り」94戸は完売。
 同社は08年3月期連結の売上高1、340億円(前年同期比4.7%増)、営業利益150億円(同11.7%増)、経常利益120億円(2.4%増)、純利益65億円(同2.2%増)を計画。3月21日の株価は前日比1、900円高の60,700円だが、PERは2.84倍、PBRにいたっては0.43倍となっている。

http://www.toeireefer.co.jp/
東栄リーファーライン<9133>(JQ)
 ◎年間配当=15円(期末) ◎配当利回り=3.6%
厳しい状況のなか配当利回り3.6%
 東栄リーファーライン<9133>(JQ)は、超低温マグロ運搬船を開発したことで、マグロの大衆化に貢献した企業。このところ国際資源管理・保護のもと、漁船の規制強化の影響でマグロ漁業全体の生産量は昨年を下回っている。しかし、マグロの幼魚を捕獲し、生簀で成長させる蓄養マグロの生産が拡大してきたことで、蓄養マグロの運搬は増えている。一方、燃料油の高騰および揚地港での長期滞船による航海日数の増加で利益が減少している。
 08年3月期連結業績予想は、売上高140億円(前期比1.2%増)、経常利益3億4000万円(同5.6%減)、純利益1億2000万円(同19.5%減)を見込む。

http://www.chuo-bussan.co.jp/
中央物産<9852>(JQ)
 ◎年間配当=88円(期末:特別配当80円含む) ◎配当利回り=14.67%
本社ビル売却益で今期特配80円プラス
 中央物産<9852>(JQ)は、関東地方を中心に、日用雑貨・化粧品などの卸を行う。サプライチェーンにおける全体最適を見据えた「カテゴリー・コントラクター」として、サプライチェーンにおいて価値ある新しい機能を提供する。
 当初期末配当8円を予定していたが、同社が東京都港区に所有していた本社ビルを売却し、08年1月に一部譲渡が完了したことに伴い、特別利益が発生。07年1月発表の同社プレスリリースでは、同譲渡に伴う特別利益額は140億円以上を見込んでいる。同特別利益が発生したことに伴い特別配当80円を決定し、08年3月期期末配当は1株当り88円とした。