2008年7〜9月 高配当銘柄特集
高配当銘柄特集 2008.04

高利回り銘柄は「第二の年金」

 配当利回りの高い銘柄は極めて魅力的である。依然、低金利が続き、預貯金をしても、わずかしか利息はつかないからだ。とくに、団塊世代の定年を迎えられた方々は、大事な退職金を大きなリスクにはさらしたくない気持ちは強い。金利の高い外国債などもあるにはあるが、為替などが絡み、分かり難い。その点、国内株は身近で、事業内容も分かっている安心感がある。現在、10年物国債の利回りは1.2%程度だが、これを上回る銘柄は多い。高利回り銘柄は、「第二の年金」ともいえる存在である。(Media-IR)

■これから狙える高配当銘柄 (順不同)

プラネット EDIサービス好調、今期末配当を増配

●プラネット<2391>(JQ)
プラネットホームページ 流通業界を構成する製配販の各企業が、合理的に利用できる情報インフラストラクチャーの構築・運営を通じて業務効率化に貢献しすることで、流通機構全体の機能強化を図る。特に、日用品や化粧品業界の流通システム最適化に貢献する。
 同社は、業界共通インフラ構築を目的として、ライオン<4912>(東1)、ユニ・チャーム<8113>(東1)、資生堂<4911>(東1)、エステー<4951>(東1)などの日曜雑貨業界8社と、共通インフラ構築を担当するインテックが中心となり、1985年に設立された。
 同社の売上高の多くを占める基幹EDIサービスは、企業間取引に必要な情報をデータ交換(EDI)を行なうことで、受発注・出荷・請求や支払いなど、メーカーや卸売業における基幹業務の効率化を促進する。伝票書式の標準化を実現し、商品取引先のコードを標準化することで、伝票処理の効率化に貢献する。
 EDIサービスの業績は、好調に推移しているようで、利用データ量の増加に伴う原価率の低減に加え、次世代型インターネットEDI「SMOOTHEDI」の安定稼動や、商品情報共有化システム「商マスタ登録支援サービス」の導入拡大の成果が拡大している。同社業績でみると、EDIサービスの拡販に伴い、98年の売上高16億4、400万円に比べ51%増加し、07年の売上高24億900万円となった。
 好調な業績拡大に伴い、同社は08年6月17日に増配を発表した。08年7月期の期末配当を1株当り500円増配し、4、000円にする。今回の増配により、同社は6年連続の増配を達成した。
 なお同社は、08年7月期の売上高24億8、000万円(前年同期比2.9%増)、経常利益5億3、000万円(同19.3%増)、純利益3億円(同8.0%増)を見込む。1株当りの当期純利益は1万8、096円27銭(前年同期は1万6、749円)を予想する。

☆決算期(9月)
■中間配当(実績):3500円(前期3500円)
■期末配当(予想):4000円(前期3500円)
■年間配当:7500円(前期7000円)
■配当利回り:3.4%
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR 2008.06 |特集

稲葉製作所 独自性のある高品質な製品を開発

●稲葉製作所<3421>(東1)
稲葉製作所ホームページ 「100人乗っても大丈夫」というTVコマーシャルで有名な物置の老舗。創業以来、新技術・新製品の開発に努め、数々の優れた製品を開発していることから、業界のリーディングカンパニーといえる。創業は、1940年であるが、一躍同社を有名にした物置の生産開始は、75年と意外に遅い。物置の他に、鋼板事務机、椅子、受付カウンター、収納ユニット、ガレージ、バイク保管庫なども生産しているが、いずれの製品も同社ならではの独自性のある高品質な製品である。
 工場は、愛知県犬山市、千葉の柏市、神奈川の大和市の3ヶ所にある。原材料であるロール鋼板を仕入れ、切断することから始めているため、利益率が高いことが特徴であったが、ここ最近の鋼板価格の急騰により、利益率が下がってきている。
 販売体制は、全国の主要都市9ヶ所に営業所を設け、全国をカバーしている。配送センターは営業所の2倍にあたる18ヶ所に配置している。
 08年7月期連結業績予想は、売上高331億5000万円(前期比4.1%減)、経常利益13億3000万円(同58.2%減)、純利益7億1000万円(同57.5%減)と減収大幅減益を見込んでいる。大幅減益の要因は、鋼材価格の高騰による。
 株価は、純資産倍率0.62倍まで下げているが、配当は年間32円、その他に株主優待制度も設けていることから、厚株主優遇企業である。

☆決算期(7月)
■売買単位:100株
■配当利回り:2.6%
■配当金交付確定日:7月31日
■年間配当金:32円(中間:16円、期末:16円)
■株主優待制度:
所有株式数:7月31日現在 1月31日現在
1000株以上:3,000円相当地域特産品4品のうち1品選択1,000円相当オリジナル図書カード
100株以上1000株未満2,000円相当地域特産品3品とオリジナル図書カードを含めた4品の中から1品選択
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR 2008.06 |特集

三光ソフランホールディングス 来期より利益面の急回復が予想される

●三光ソフランホールディングス<1729>(HC)
三光ソフランホームページ 三光ソフランホールディングスは、6月1日より三光ソフラン、アップル、メディカル・ケア・サービスの持ち株会社としてスタートしている。
 三光ソフランは、建設・不動産事業を中核に事業の運営を行っている。アップルは、アパマンショップbPのFC企業である。埼玉を地盤とし、東京へも進出している。メディカル・ケア・サービスは、全国に10社の地域子会社を持ち、介護施設の運営を行っている。
 今08年8月期業績予想は、売上高260億円(前期比3.6%増)、経常利益7億2000万円(同72.8%減)、純利益3億2000万円(同72.0%減)と増収大幅減益である。
 しかし、中期利益計画によると、09年8月期売上高298億円、経常利益18億円、10年8月期売上高328億円、経常利益21億5000万円と急回復を予想していて、今期が底と予想される。
 ところが、株価は来期よりの急成長を評価せず、最安値圏に放置されたまま。しかも配当利回り4.6%と高配当。今後の成長を思えば、今は絶好の仕込み場といえる。

☆決算期(8月)
■売買単位:1000株
■配当利回り:4.6%
■配当金交付確定日:8月31日
■年間配当金:2.5円
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR 2008.06 |特集