フード業界におけるBtoBの電子商取引のプラットフォーム「FOODS Info Mart」の標準化を目指し、全国の食品関連企業に利便性を紹介し、順調に買い手企業、売り手企業の利用者数を増やしているインフォマート<2492>(東マ)は順調に業績を拡大している。今期も売買が活発となる12月を控え、第3四半期の業績を発表しているが、売上高18億6100万円(前年同期比11.9%増)、経常利益4億5800万円(同4.0%増)、純利益2億6700万円(同9.7%増)と増収増益を確保。利用企業数の拡大によりシステム使用料収入が増加し、サーバーの増設、営業体制強化のための増員に伴うコスト増を吸収した。
事業はEMP事業とASP事業の2つに分けられる。EMP事業の「ASP商談システム」は、既存取引先の取扱商品の把握、見積りや提案の一斉依頼・回収、社内での商品情報や商談履歴の共有化、新規取引先の開拓といった課題を解決し、売上拡大や購買強化に結びつけると同時にコスト削減を実現している。
また、ASP事業の「ASP受発注システム」は日々の受発注業務をWeb上で一括して行えることから、効率化とコスト削減が可能である。しかも、「ASP規格書システム」を構築しており、取引商品の安全確認に欠かせない商品規格書(商品の原材料や製造情報を記載)をデータベース化することで、迅速なリスク回避を実現。食の安心・安全対策強化に貢献し、まさに時流にマッチしたサービスを提供しているといえる。
今12月期通期業績予想は、売上高27億4000万円(前期比20.4%増)、経常利益7億5000万円(同20.2%増)、純利益4億1300万円(同9.0%増)と上場以来最高益更新継続を見込む。
最高益更新企業、無借金経営、上限2000株(発行済株式総数の5.5%)の自社株買いの発表と株価反騰の材料は揃っている。
☆決算期(12月)
■売買単位:1株
■配当利回り:3.34%
■年間配当:年間配当5680円(中間、期末各2840円)
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