2010年5月 これから狙える高配当銘柄特集
これから狙える高配当銘柄特集

安定株主構築に向けて還元・導入に前向きな企業増える


高利回り銘柄は「第二の年金」

第二の年金 株式の配当利回りが高くなっている。日経平均ベースでの利回りは2.43%(09年3月2日時点)に達している。日本株式会社とも言うべき国が発行している国債利回り1.215%を大きく上回っている。
 理由は2つある。近年、コーポレートガバナンス(会社統治=会社は誰のものか)によって、企業が配当を増やし株主に応えていることがある。もうひとつは、最近の株価下落で、配当利回りの計算となる、(配当金)÷(株価)の算式において分母の株価が下がっていることがある。特に、今度の株安は日本発ではなく、アメリカ発で、日本の企業の実体は株価が下がっているほどは悪くない。したがって、利回りの高い銘柄は絶好の買い場とみることができる。
 配当利回りの高い銘柄は極めて魅力的である。依然、低金利が続き、預貯金をしても、わずかしか利息はつかないからだ。とくに、団塊世代の定年を迎えられた方々は、大事な退職金を大きなリスクにはさらしたくない気持ちは強い。金利の高い外国債などもあるにはあるが、為替などが絡み、分かり難い。その点、国内株は身近で、事業内容も分かっている安心感がある。現在、10年物国債の利回り1.215%を上回る銘柄は非常に多い。高利回り銘柄は、「第二の年金」ともいえる存在である。(Media-IR)

●厳選 これから狙える高配当銘柄(順不同)

銘 柄 記 事
・アウンコンサルティング<2459>(東マ) アウンコンサルティングはネット広告市場に依存する事業構造からの転換進める
・パシフィックネット<3021>(東マ) パシフィックネットは第3四半期に引き続き第4四半期も増収を見込む
・メルテックス<4105>(JQ) メルテックスは第3四半期連結業績は減収ながら大幅増益で黒字転換
・中北製作所<6496>(大2) 中北製作所は自動調節弁の最大手、すべての電力会社と取引
・日本エム・ディ・エム<7600>(東1) 日本エム・ディ・エムは四半期毎の売上高、営業利益の推移を見ると順調に拡大
・日本エンタープライズ<4829>(東2) 日本エンタープライズは高機能で高付加価値サービスの開発・提供と新事業モデル構築を推進
・日本プロセス<9651>(JQ) 日本プロセスは社会インフラ中心の制御系システム開発が受注・売上とも堅調に推移