●日本電信電話(NTT)(9432)

■W底からネックライン突破のチャートは魅力的
3月17日は日経平均株価が年初来安値をつけた日だが、NTT株も40万7000円に売られ2003年5月以来の安値水準となった日でもある。そして、同値を基点とし、5月9日につけた42万9000円を二番底とし、W底を形成。反転した。5月の決算発表が相場の転機となった。それまでの44万円台からカイ気配で日足チャートに「窓」を開け、26週移動平均に重なる50万円割れ水準が買い場となった。6月最終週には52週線を回復、今週、上値を追う格好となってきた。52万円台前半は今年2月、6月前半にかけての上値ネックラインだったが、ようやくこれを突破した。まだ、週足ベースの一目均衡表で「雲」と呼ばれる抵抗帯が上値に控えている。1日に雲の下限を上抜き、57万8000円にある「雲」の上限突破を目指す相場に入ってきたところだ。幸い、今週になり、13週移動平均線が26週線を上抜くゴールデンクロスを示現とテクニカル面の良化は急だ。まずは、昨年秋の戻り高値56万円台から一目均衡表の「雲」上限の57万円台突破を目指す相場が期待される。
■(前回)ニチダイ<6467>(JQ)
W底形成済み
ニチダイ<6467>(JQ)は、紹介時終値418円で4日連続の終値となっており、全般急落相場の中では頑強といえる。6月18日には491円までみての調整局面となっている。既に、1月安値355円を基点に4月安値378円を二番底とするW底を形成済みと考えてよい。ここは、400円前後へのダメ押しあらば買いの姿勢で待ちたい。
>>前回のニチダイ<6467>(JQ)
(株式評論家・熱田和雄)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR 2008.07.02 |特集

