6日にインフォメーションクリエーティブ<4769>(JQ)の09年9月期第1四半期業績が発表された。売上高15億9238万円(前年同期比7.3%増)、営業利益1億3820万円(同10.3%減)、経常利益1億4876万円(同6.0%減)、純利益4156万円(同55.9%減)と増収ながら最終大幅減益。
第1四半期の業績は、原価率79.6%(前年同期77.8%)と1.8ポイント上昇したが、増収効果により売上総利益は3億2532万円とほぼ横ばい。しかし、販管費は1億8711万円(前年同期比6.6%増)と人件費の影響により増加したため、営業利益は10.3%減。加えて、投資有価証券評価損4567万円を特別損失として計上したため最終利益は大幅減益となった。
同社は、顧客のソフトウェア、ネットワーク開発の終了後も、運用を引受ける例もあるため、開発と運用のバランスが取れた企業で業績は安定している。その背景には、社員の約8割が顧客先に常駐していることから、事業内容を把握しているため、開発の依頼を受けた際、ミスマッチがほとんど無く、不採算プロジェクトの発生が見られないことが挙げられる。また、独立系ではあるが、日立グループの仕事が多く、全体の50%近いことも理由のひとつ。
今期の新しい取り組みは、組込み系システム開発の体制を強化するため専門部隊を設立する一方で、1月よりITリモートソリューション・サービス事業という、顧客企業拠点設置のサーバ、ネットワークシステムの監視・運用を、同社のリモート運用センターからネットワーク経由で提供する事業を開始したことである。今後の業績に貢献するものとして期待されている。
通期業績予想は、売上高67億8300万円(前期比4.4%増)、営業利益5億5200万円(同2.2%増)、経常利益5億7900万円(同1.6%増)、純利益3億2800万円(同306.2%増)と増収、大幅最終増益を見込む。
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