タケエイ:多様なニーズに迅速に対応する「総合環境企業」を目指す
■成田市の安定型最終処分場の開設と年々事業規模を拡大し

タケエイHP タケエイ<2151>(東マ)は、廃棄物処理はもとより、廃棄物の排出抑制支援及び再資源化に係わるトータルな課題解決策を提供する環境ソリューション事業を拡充・充実させることで、市場の多様なニーズに迅速に対応する「総合環境企業」を目指している。
  特に、廃棄物の再生素材化、さらには、バイオマス発電等の新エネルギー資源化などの事業への積極的な展開を図っている。
 建設業を主とした顧客より排出される廃棄物を極限まで再資源化する環境ソリューション事業を行っている。豊富な車両・容器による、排出段階での分別を行い、同社の工場に設置されている最新鋭の機械選別システムによる、高度分選別を実施し、再利用できるものと、埋立処分用に分けられる。これらを組み合わせた一貫処理システムにより、高いリサイクル率を実現している。
 昨年4月には池田商店の子会社化、9月には環境保全の子会社化、同じく9月にアスベストを含む廃棄物、焼却灰等の溶融無害化処理事業化に向けた合弁会社の設立、今年に入り、成田市の安定型最終処分場の開設、北陸環境サービスの子会社化と年々事業規模を拡大している。

●環境関連銘柄特集:ストップ汚染・地球温暖化(順不同)

銘 柄 記 事
・ユビキタスエナジー<3150>(JQ) ユビキタスエナジー:エネルギーコストソリューション事業は順調
・パシフィックネット<3021>(東マ) パシフィックネット:環境にやさしい循環型社会の構築に貢献
・タケエイ<2151>(東マ) タケエイ:多様なニーズに迅速に対応する「総合環境企業」を目指す
・朝日工業<5456>(JQ) 朝日工業:全ての工場、事業所で環境負荷低減を強力に進める
・松田産業<7456>(東1) 松田産業:貴金属事業では「東アジアNo.1のリファイナー」を目指す


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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR 2009.10 |特集