>>【特集】facebookブーム到来で気になる「SNS関連銘柄」
【特集】facebookブーム到来で気になる「SNS関連銘柄」
ボルテージは「GREE」向けのソーシャルアプリがヒット
■業績再々上ぶれ期待を高める

ボルテージHP ボルテージ<3639>(東マ)は、「GREE」向けのソーシャルアプリケーション「恋人ゲーム」シリーズのヒットで、今6月期業績が、再上方修正され連続の過去最高純利益更新の更新幅を拡大することを手掛かりに割安修正買いが続いており、下期に4本のソーシャルアプリケーションなどを新規投入することが、業績再々上ぶれ期待を高めている。

 同社の今期業績は、昨年10月に期初予想を上方修正したあと今年1月に再増額した。第2四半期に「恋人ゲーム」を6タイトル投入し、電子書籍の配信も開始し、モバイルコンテンツ事業でソーシャルアプリケーションの売り上げが大幅増加、事業効率の高まりが要因となっており、純利益は、10月増額値よりさらに5300万円引き上げ4億2700万円(前期比30%増)と前期の過去最高を大きく更新する。

 下期はさらに新規タイトルを投入する一方、「モバゲータウン」への展開開始も予定しており、再々上ぶれ期待にもつながっている。株価はPER16倍台の割安修正に拍車をかけよう。

●【特集】facebookブーム到来で気になる「SNS関連銘柄」(順不同)

銘 柄 記 事
・ミクシィ<2121>(東マ) ミクシィは株価先行、再人気化には来期の大幅増益が必要不可欠に
・グリー<3632>(東1) グリーは増益ペースが高まる、海外展開の成否が株価の行方を決定
・ディー・エヌ・エー<2432>(東1) ディー・エヌ・エーは足元の増益織り込む、海外展開の動向に注目
・カカクコム<2371>(東1) カカクコムは来期業績が注目点、高成長路線評価を満たすかが鍵に
・サイバーエージェント<4751>(東マ) サイバーエージェントは大幅増益を見直す、原動力は会員数の増加
・デジタルガレージ<4819>(JQS) デジタルガレージはツイッターの成長性を取り込む相場展開に
・ドワンゴ<3715>(東1) ドワンゴは「ニコニコ動画」の成長力に期待、今期は増額が有力に
・クックパッド<2193>(東マ) クックパッドは増益率鈍化、会員数の増加数が株価予想の鍵になる
・楽天<4755>(JQS) 楽天は株価の先行に一巡感、業績のフォローを見守る局面へ移行
・ボルテージ<3639>(東マ) ボルテージは「GREE」向けのソーシャルアプリがヒット
・アイフリーク<3845>(JQG) アイフリークは分割落ち妥当値下回るが出直り余地
・イー・ガーディアン<6050>(東マ) イー・ガーディアンは妥当株価を模索する動きが続く
・インタースペース<2122>(東マ) インタースペースはソーシャルメディア事業へ本格参入
・クルーズ<2138>(JQS) クルーズはソーシャルゲーム関連人気の波及で急騰特性に弾み
・フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ) フライトシステムコンサルはソーシャル事業を本格始動!

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