ユニフォームネクストは4週間ぶりに年初来の高値、4月の月次売り上げ17%増加し期初から2ケタの伸び率続く

■1か月続いたもみ合いを抜け出し「上っ放れ相場」への期待も

 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は5月8日、一段高となり、7%高の630円(42円高)まで上げて約4週間ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。5月2日に発表した「4月度・月次業績速報」の売上高が前年同月比17.2%増加し、好感買いが先行している。約1か月続いた600円前後でのもみ合いを抜け出す形になってきたため、「上っ放れ相場」への発展をイメージして注目を強める様子もある。

 発表によると、4月は、春夏物の作業服やポロシャツ等の販売が伸び、2月から配布を行っているDMカタログの効果、人流の戻りの後押しもあり、飲食店向けのエプロンやシャツも牽引した。前回発表した3月の月次売上高は前年同月比26.8%増で、2月は同21.9%増、1月は同16.7%増。期初から連続で2ケタの伸び率が続いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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