【この一冊】大谷翔平が共同著で絵本デビュー、『デコピンのとくべつないちにち』2026年2月発売
- 2025/12/23 10:38
- この一冊

■開幕戦始球式が舞台の新作絵本、収益は慈善団体へ全額寄付
ポプラ社は12月19日、MLBドジャースの大谷翔平選手が共同著者として書き下ろした絵本『デコピンのとくべつないちにち』を、2026年2月に全国の主要書店およびオンライン書店で発売すると発表した。大谷選手の愛犬・デコピンの活躍を描く内容で、共著はマイケル・ブランク氏、絵はファニー・リム氏、訳は田中亜希子氏が担当する。判型はB4変型判、サイズは261mm×261mm、32ページ、定価は1,980円(本体1,800円)。
物語は開幕戦の始球式を舞台に、始球式を任されたデコピンが、お気に入りの「ラッキーボール」を家に忘れたことに気づき、球場まで届けようと奮闘する姿を温かく描く。主な対象年齢・学年は3歳、4歳、5歳、6歳、小1で、子どもと家族に加え、デコピンのファンまで幅広い読者層を想定する。
社会貢献の面では、大谷選手とデコピンが同作の収益を全て慈善団体に寄付する。ポプラ社も同趣旨に賛同し、絵本の売上の一部を動物保護団体に寄付する方針だ。大谷選手は、物語を通じてデコピンが特別である理由を伝えられることを喜び、子どもたちに喜びを与えること、動物愛護団体への支援によりより多くの犬が愛する家庭を見つけることを望むとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















