オリコ、オリコビジネスリースを完全子会社化、合弁解消でリース子会社を完全傘下

■3月30日付、意思決定迅速化で小口リース強化

 オリエントコーポレーション<8585>(東証プライム)は2月6日、同社子会社のオリコビジネスリースを完全子会社化すると発表した。3月30日付で、東京センチュリーが保有するオリコビジネスリースの発行済み普通株式の全てを、同社が自己株式として取得する。これにより、合弁体制を解消し、オリエントコーポレーション単独での経営体制へ移行する。

 オリコビジネスリースは2015年4月、両社の合弁により設立された。オリエントコーポレーションの信販分野のノウハウと、東京センチュリーのリースオペレーション力を融合し、ベンダーリースを中心にリテール分野の需要を開拓してきた。2023年9月には、オリエントコーポレーションの議決権比率を80%に引き上げ、連結子会社化している。今回、東京センチュリーの事業ポートフォリオ戦略と、経営効率化や意思決定迅速化を図るオリエントコーポレーションの意向が一致し、完全子会社化を決めた。

 リース業界では金利環境の変化や新リース会計の導入などを背景に事業環境が大きく変化している。オリエントコーポレーションは、中期経営計画で掲げる「中小企業等への信用供与・生産性向上支援」を軸に、小規模事業者向け与信ノウハウやWeb申込システムを活用し、顧客基盤の拡大を進める。オリコビジネスリースの完全子会社化により、リース事業の機動性を高め、小口リース市場でのプレゼンス向上と持続的成長を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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