ピクスタが続伸、提供した写真素材による広告作品の世界大会出場など注目

株式市場 銘柄

■世界最大の広告祭「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」

 ピクスタ<3416>(東マ)は2日、続伸幅を広げて出直りを続け、10時にかけては7%高の1800円(113円高)前後で推移。27日付で「ヤングカンヌのシンガポール代表選考会でPIXTA素材を活用した広告作品が受賞」と発表したことなどが注目され、取引時間中としては3月19日以来の1900円台回復となっている。18年3月に1968円の戻り高値がある。

 写真・イラスト・動画・音楽素材の投稿・販売マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」などを運営し、世界最大の広告祭「第65回カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」の出場権をかけたシンガポールの代表予選「Mediacorp Young Lions Competition 2018」(2018年3月17日~18日)で、PIXTAが本プログラムのために無償で提供した素材を使って広告を制作したチームが優勝し、シンガポール代表としてカンヌライオンズ国際への出場を決めたという。(HC)

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