【主なニュース&材料】銘柄分析・業績V字回復・ステーブルコイン決済実証・ベトナム医療MOU――企業価値向上へ

■コモディティ追い風、決済DX、海外医療、点検AI、M&A、重複上場、インバウンド広告、再エネ、コンテンツ連携

・(注目銘柄)MERF<3168>(東証スタンダード):26年8月期を大幅上方修正し、前期赤字から黒字転換。銅インゴット需要の堅調さと銅相場の想定超え、採算性の低い取引見直しなどを背景に、純利益は過去最高(21年8月期)を5期ぶりに大幅更新見込みとした。株価も昨年来高値を更新した。

・デジタルガレージ<4819>(東証プライム):りそなホールディングス<8308>(東証プライム)、JCB、マイナウォレットと実店舗でステーブルコイン決済を実証。期間は2月24日~3月2日、USDCとJPYCを活用し、決済プロセスから業務フローまで課題抽出と知見蓄積を進める。

・リゾートトラスト<4681>(東証プライム):ベトナムHoa Lamグループと日越ヘルスケアで戦略的MOU。ホーチミン市の国家級医療開発プロジェクト(約42ヘクタール、総投資額約10億ドル)を拠点に、医療・高齢者ケア・先端がん治療などを段階的に事業化する。

・インフキュリオン<438A>(東証グロース):グループのリンク・プロセシングがエポスカードと提携し、法人向け「請求書カード払い」を開始。銀行振込中心の請求書払いをカード決済へ切り替え、経理DXとキャッシュフロー改善を支援する(手数料2.95%、最短即日振込など)。

・(銘柄分析)インテージホールディングス<4326>(東証プライム):26年6月期は営業利益32%増予想で連続増配見通し。基幹事業の拡販や経費コントロールが寄与し、中間期も大幅増益とした。27年7月に子会社統合を中心としたグループ再編を予定する。

・(銘柄分析)ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム):26年3月期は増収減益予想だが、第3四半期に収益が改善。27年3月期は拡大基調を見込み、2月25日付で自己株式100万株を消却予定とした。

・(銘柄分析)協立情報通信<3670>(東証スタンダード、名証メイン):26年3月期は大幅増益・増配予想(25年12月17日付で上方修正)。ソリューション、モバイル両事業の収益性向上を見込み、第3四半期累計も大幅増益で高進捗とした。

・(銘柄分析)マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード):26年10月期は不動産売却などで大幅営業増益見通し。あわせて杉並区の共同住宅売却を決議し、売却益約9000万円を26年10月期第2四半期に計上予定とした(3月13日決済・引渡予定)。

・(銘柄分析)ベステラ<1433>(東証プライム):老朽化プラント解体需要の拡大を追い風に、26年1月期は大幅増益・増配予想。3月12日に決算発表予定とし、高配当利回りも材料視された。

・カーブスホールディングス<7085>(東証プライム):中核のカーブスジャパンが京都府城陽市と健康増進連携協定。健康づくりイベント、生活習慣病予防など3分野で官民連携を進め、市民主体の健康づくりを推進する。

・エコモット<3987>(東証グロース):路面解析AI「Miruroad」を3月1日から先行提供。5m間隔でひび割れ率、ポットホール、IRIを自動算出し、時系列で可視化する(プレ版3~8月、初期費用23万円、月額5万円=税別)。

・大木ヘルスケアホールディングス<3417>(東証スタンダード):ADTANKと業務提携し、販促什器・POPの一貫企画、流通加工、AR/VR等のリテールメディア展開などで協業。第三者割当増資も引き受け、需要創造型の中間流通を強化する。

・グロースエクスパートナーズ<244A>(東証グロース):AX・DXを一体で支援する戦略コンサル子会社(仮称)を4月設立予定(資本金10百万円、100%出資)。構想から実装・定着までの一貫支援体制を掲げた。

・アイザワ証券グループ<8708>(東証プライム):投資有価証券7銘柄を売却し、売却益9億5900万円を特別利益として26年3月期第4四半期連結に計上予定。政策保有株縮減とポートフォリオ見直しの一環とした。

・システム・ロケーション<2480>(東証スタンダード):名証メイン市場への重複上場が承認され、上場予定日は2月26日。中部での知名度向上と顧客基盤拡大、流動性向上を狙う。

・アウンコンサルティング<2459>(東証スタンダード):インバウンド広告「WABITABI」を提供開始。独自の訪日旅行者判定技術を用い、旅マエは10カ国・地域、旅ナカは12言語対応で、来訪計測レポートも提供する。

・アスリナ<3647>(東証スタンダード):ライブコマース運営のMF6を5000万円で60%取得し子会社化、3月2日に事業開始予定。販売チャネル拡充を掲げ、MF6へ6000万円の貸付も予定とした。

・日本色材工業研究所<4920>(東証スタンダード):名証メイン市場への重複上場が承認され、2月26日上場予定。個人投資家との接点拡大を通じ、認知度向上と流動性向上を図る。

・技術承継機構<319A>(東証グロース):シンフォニアテクノロジー傘下の大崎電業社を100%子会社化(カーブアウト第1号)。取引実行日は3月31日予定で、製造技術の承継を掲げた。

・ヤマノホールディングス<7571>(東証スタンダード):東京都内で「スクールIE」7教室を運営するアークネットを100%子会社化(3月2日譲渡予定)。教育事業のドミナントを進め、利益率向上を狙う。

・マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム):山形県鶴岡市とリユース施策で協定を締結し、「おいくら」と連携を開始。不要品の再利用を促し、廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す。

・LINEヤフー<4689>(東証プライム):Netflixとコラボを開始し、「LYPプレミアム with Netflix」拡充を記念した限定演出を実施。入力演出や起動画面、限定アイコン提供などで会員施策を強化する。

・東日本旅客鉄道<9020>(東証プライム):鉄道業界横断の特定技能人材育成プログラムを本格始動。15社取りまとめで113名が約4週間研修し、3月の評価試験合格を目指す。総合研修センターに新研修棟建設(26年秋着工、27年度使用開始)も計画した。

・出光興産<5019>(東証プライム):徳島で国内最大級の営農型太陽光発電所が稼働。可動式架台による角度自動制御と両面受光型パネルで、農業と発電の両立と通年の高発電量確保を掲げた。

・吉野家ホールディングス<9861>(東証プライム):2月20日11時から「鉄板牛プルコギ定食」「牛プルコギ丼」を期間限定販売。鉄板提供や多サイズ展開で需要取り込みを狙う。

・SCSK<9719>(東証プライム):マネックス証券向け米国株取引システムを導入し、2月17日に稼働。円貨・外貨の振替を意識させない取引や多様な自動売買、最長90日注文に対応し、将来の取引拡大も見据えた。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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