【クマ被害ゼロを目指す新インフラ】Highlandersが国産AI四足歩行ロボット投入

■人に代わり危険現場へ、国産AI四足歩行ロボットで追い払いと早期検知

 東京大学発スタートアップの株式会社Highlanders(本社:東京都豊島区)は12月24日、国産AI四足歩行ロボットを活用し、クマによる人身被害の未然防止を目指す新プロジェクト「KUMAKARA MAMORU」を開始すると発表した。防衛・インフラ分野などの極限環境で実証を重ねてきた国産AIロボット技術を応用し、深刻化するクマの市街地出没問題に対し、人に代わって里山の境界を守る新たな社会インフラの構築を提案する。

■猟友会の人手不足を補完、里山バッファゾーンを守る新たな社会インフラ

 近年、都市部や住宅地にクマが出没する「アーバン・ベア」の増加により、全国で人身被害が相次いでいる。一方、対策を担う猟友会は高齢化や人手不足が進み、危険な山林での巡回や追い払い作業の継続が難しくなっている。同社は「人が危険な現場に入らず、ロボットが役割を担う」との発想のもと、国内フィールドに最適化した高い信頼性を持つ国産AIロボットによる実運用型のクマ対策に踏み出した。

■実証重ね全国展開へ、自治体連携でクマの市街地出没抑止を狙う

 同プロジェクトでは、人里と山林の境界にあたるバッファゾーンへ国産AI四足歩行ロボットを展開し、クマの接近を検知・判断・威嚇する。強化学習による自律歩行で不整地を巡回し、最大30kgの重量装備を搭載して大型スピーカーや強力フラッシュライトによる追い払いを行うほか、サーマルカメラとAI解析により夜間でも早期検知を可能にする。今後は里山での実証実験を進め、自治体などと連携しながら、国産AIロボットを活用したクマ対策の全国展開を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  2. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  3. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  4. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  5. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  6. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る