アイリッジはNTTドコモグループのロケーションバリューと020分野で戦略的提携

■020領域でのソリューション強化と顧客基盤拡大を連携して推進

 アイリッジ<3917>(東マ)は2日、ロケーションバリュー(東京都港区)と、020アプリ開発・マーケティング分野で、戦略的パートナーとしての業務提携を発表した。

 今回の業務提携を通じて、アイリッジとロケーションバリューは、020領域でのソリューション強化と顧客基盤の拡大を推進する。

 また、ロケーションバリューは、NTTドコモの020戦略の一翼を担う100%出資の子会社であり、アイリッジは、ロケーションバリューとともに、NTTドコモグループの020ビジネス推進を支援していく。

 両社は提携により、スマートフォン020アプリの提供を実施、または予定している企業に対して、多様なニーズにマッチした効果の高いO2Oソリューション・O2Oアプリ開発サービスを提供していく方針である。提携の概要としては、(1)提供する020ソリューションの強化:両社が得意とする分野の技術およびノウハウを共有することで、両社が提供する020ソリューションを強化する。(2)開発リソースの連携:今回の提携によって、両社の開発リソース面での連携も行い、020アプリ開発の依頼に対して柔軟に体制を構築することが可能となる。(3)サービス、ソリューションの共同開発による市場拡大:特に、020ソリューションとのサービス的・技術的親和性の高いFinTech分野、IoT分野、020ビックデータ分野への展開に向けた共同での取り組みを推進していく。(4)NTTドコモグループの020ビジネス展開への共同での支援:提携を通じて、両社はNTTドコモグループの020ビジネス推進を共同で支援、強化していく。

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