マンダムが第1四半期の進ちょく率など好感し大きく出直る

株式市場 銘柄

■営業利益は通期予想の49%に達する

 マンダム<4917>(東1・売買単位100株)は1日、大きく出直る始まりとなり、取引開始後に4800円(265円高)まで上げて7月21日以来の4800円台回復となった。前週末29日に2017年3月期・第1四半期決算(16年4~6月、連結)を発表し、営業利益は前年同期比5%減少したものの、期初に提示した通期見通しの49%に達し、進ちょく率などが注目されている。

 経常利益も通期予想の48%を確保。年度末に諸々の費用が発生する可能性はあるが、おおかたの見通しを上回ったようだ。3月以降は5200円前後が上値のカベになっているため、目先はこの水準までの上げが順当になるという。ただ、こうしたもみ合いを抜け出せば大きな相場に発展することも少なくないようだ。

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