アイビーシーが11月28日から東証1部銘柄に

■ネットワークの性能監視にこだわる

 アイビーシー<3920>(東マ)は21日引け後に、東京証券取引所の承認を受け、16年11月28日(月)をもって、東証マザーズから東証第1部へ市場変更することを発表した。

 同社は、2002年の創業以来、「ネットワークインフラの加視化」を合言葉に、一貫してネットワークの性能監視にこだわり続け、情報ネットワークの稼動状況や障害発生の予兆などを監視する「ネットワークシステム性能監視ツール」の開発・販売を手掛けている。これからも、顧客企業に求められる製品やサービスの提供を行えるオンリーワン企業を目指し、持続型の成長を推進することで社会に貢献していくとしている。

 なお、今期17年9月期の業績は、10期連続して増収を予想し、売上高は前期比14.4%増の13億5百万円。利益面では、中長期的な成長に向けての積極的な投資により、一時的な減益を見込む。営業利益は同19.1%減の2億36百万円、経常利益は同37.0%減の2億10百万円、純利益は同35.4%減の1億26百万円としている。

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