メディカル・データ・ビジョンが上場来の高値に迫る、株式2分割など好感

株式市場 銘柄

■業績は最高益を連続更新する見込みのため買い安心感が

 医療ビッグデータ関連事業のメディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は11日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に10%高の3850円(365円高)まで上げて3月につけた上場来の高値3940円に迫っている。10日の取引終了後に1対2の株式分割を発表し、好感されている。全体相場が重い中で、業績は最高益を連続更新する見込みのため買い安心感があるようだ。

 4月30日現在の最終の株主名簿に記載または記録された株主を対象に、その保有普通株式を1株につき2株に分割する。今年のカレンダーは4月30日が日曜日のため、実質的には4月28日(金曜日)の最終株主が対象になり、この分割を享受するための買い付け期限(権利確定日、権利付最終日)は4月25日になる。(HC)

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