【銘柄フラッシュ】ASJなど急反発しアジア開発キャピタルはツイッター開始も好感されて急伸

株式市場 銘柄

 2日は、保土谷化学工業<4112>(東1)が7月31日に発表した第1四半期決算の大幅増益などを好感する形で2日連続ストップ高の18.4%高となり東証1部の値上がり率1位。ルック<8029>(東1)は1日に第2四半期の業績見通しを大幅に増額修正し完全黒字化の見込みとしたことなどが好感されて14.4%高となり東証1部の値上がり率2位。自部品メーカーのGMB<7214>(東1)は1日に発表した第1四半期決算などが好感されて12.7%高となり東証1部の値上がり率3位。 

 JFEホールディングス<5411>(東1)は1日に発表した四半期決算と未定だった業績予想の発表などが好感されて5.9%高となり年初来の高値。三菱商事<8058>(東1)は2日14時に第1四半期決算を発表し、直後は高下したが一段と強含み0.8%高と戻り高値を更新。

 アジア開発キャピタル<9318>(東2)は株価2ケタのため投機妙味があり、2日付で「Facebook(フェイスブック)」および「Twitter(ツイッター)」を開始と発表し、社長が米国で個人投資家に向けて講演を行った際の同氏の写真とともに抱負などが出ているとされて再び急伸し27.8%高。リミックスポイント<3825>(東2)は仮想通過ビットコインを巡る情勢の安定化を受けて13.0%高と急反発。

 ASJ<2351>(東マ)は7月24日に四半期決算を発表した後に2日続伸3割高となり、直近はこの上げ幅を帳消しにしたため、さすがに売られすぎ感が強まったとされて急反発ストップ高の20.7%高。ソネット・メディア・ネットワークス<6185>(東マ)はネットショップ向けの最新の集客支援サービスなどが注目されて15.0%高。

 アトミクス<4625>(JQS)は東京五輪に向けて道路標示用塗料などに期待が強いようで2日連続ストップ高の20.1%高。応用技術<4356>(JQS)は第2四半期の業績見通しの増額が好感されてストップ高の15.3%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る