イムラ封筒など急伸、衆議院の解散・総選挙が確実視され選挙関連銘柄に思惑

株式市場 銘柄

■リヒトラブやムサシなども大幅高

 イムラ封筒<3955>(東2)は19日の前場、買い気配のままストップ高の629円(100円高)に張り付き、18.9%高の急伸となった。売買は成立しなかったが、事実上、年初来の高値を更新した。選挙関連銘柄のイメージがあり、衆議院解散・選挙の観測報道が材料視されて思惑買いが集中した。

 同様に、パイプドホールディングス<3919>(東1)はグループ企業が政治・選挙情報サイト「政治山」を運営するため一時8%高の1277円(100円高)まで上げ、事務用品のリヒトラブ<7975>(東2)は一時9%高の2249円(187円高)。選挙用集計システムなどのムサシ<7521>(JQS)は一時18%高の2247円(347円高)となった。

衆議院の解散・総選挙については、「『来月22日投開票』に…28日解散へ」(ヨミウリオンライン9月18日配信より)などと伝えられた。(HC)

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