【銘柄フラッシュ】メッツやMCJなど急伸し新日鐵住金は後場上値追う

銘柄フラッシュ

 3日は、朝方に連日高値を更新したトヨタ自動車<7203>(東1)が後場は一服商状となり0.9%高となった半面、新日鐵住金<5401>(東1)は後場一段強含んで3.5%高と戻り高値に進み、主力株の循環高が活発だった。材料株物色は根強く、レオン自動機<6272>(東1)は中国元に対する円安効果拡大とされて6.8%高となり高値を更新、昨日まで東証2部の理研ビタミン<4526>(東1)は本日から1部に昇格し活況高の8.3%高、トリドール<3397>(東1)は3日付けで発表した月次動向を好感して6.6%高の戻り高値。また、MCJ<6670>(東マ)は薄型レレビに接続するだけで「ウインドウズ8.1」などのパソコンになる手のひらサイズのパソコンを材料に20.2%ストップ高となり、メッツ<4744>(東マ)は株価2ケタの手軽さなどが言われて56.4%高、シーシーエス<6669>(JQS)は直径11mmの超小型検査用カメラを共同開発と大手産業紙で伝えられ19.0%高の高値更新、レッグス<4286>(JQS)は「弱虫ペダルfone」配信事業などが言われて15.4%ストップ高となった。

 東証1部の値上がり率1位は三井ハイテック<6966>(東1)の15.5%高となり昨日1月決算の見通しを増額修正し大幅続伸、2位は日本アジア投資<8518>(東1)の11.8%高となり対中国元での円安期待などが言われて戻り高値、3位はマーベラス<7844>(東1)の10.0%高となりスマートフォン向けゲームの投入が積極的とされてこのところ東証1部の売買代金上位が続き期待が高揚した。

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