ファイザーとあすか製薬、RSウイルスワクチン「アブリスボ」国内共同販促へ

ビジネス 万年筆 メモ

■母子免疫ワクチン「アブリスボ」のコ・プロモーション開始

 あすか製薬ホールディングス<4886>(東証プライム)は3月6日、子会社のあすか製薬とファイザーが、RSウイルスワクチン「アブリスボ筋注用」(一般名:組換えRSウイルスワクチン)について、日本国内でのコ・プロモーションを2026年4月1日から開始すると発表した。母子免疫ワクチン領域における適正使用情報を迅速かつ広範に提供することが狙いである。

 今回の協業では、両社が合意した国内の医療機関に対し、ワクチンの適正使用に関する情報提供を共同で実施する。開発、製造、流通、販売などの業務は引き続きファイザーが担う。製造販売元であるファイザーと、産婦人科領域に強みを持つあすか製薬がそれぞれの専門性と医療現場とのネットワークを活用し、母子免疫ワクチンという新たな予防アプローチの普及と適正使用の推進を図る。

 アブリスボは、妊婦への接種により母体で誘導されたRSウイルス中和抗体が胎児に移行し、出生後の新生児や乳児をRSウイルス感染症から守ることが期待される国内初のRSウイルス母子免疫ワクチンである。厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会では、2026年4月から小児のRSウイルス感染症予防における定期接種(A類)に使用するワクチンとして位置づけることが了承されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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