綿半HDが中国国際園林博覧会の日本長野園をデザイン

■会期中の来場者数は500万人に達する見込み

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は、2018年12月6日から開幕する中国最大級のガーデン博覧会「中国国際園林博覧会」で、日本を代表し、日本長野園のガーデンをデザインした。

 中国国際園林博覧会は中国国内で最高峰・最大級のガーデン博覧会であり、今回で12回目の開催となる。中国の各都市に加え、ASEAN諸国、世界各国都市を誘致し、その都市名での庭園が作庭される。日本は、会場の南寧市と学生交流のある長野県が選出され、デザインを同社Watahan Design Labが行った。会期中の来場者数は500万人に達する見込みで、会期後も庭園は南寧市の公園として半永久的に保存される予定である。

  Watahan Design Labは 既存事業・新規事業を問わずにさまざまな活動に取り組む組織として2013年に発足。現在は主にガーデンデザインを手がけ、2016年 には英国王立園芸協会が主催する権威ある世界的ガーデンショー「チェルシーフラワーショー」にて銀メダルを受賞した。

【ガーデンの概要】
ガーデンのテーマは「帰郷」。(敷地面積2,465㎡)
伝統的な日本庭園の様式を大切にしつつ、「中国大陸より伝わった伝統をお返し返たい」、という想いを込め、中国から伝わった棚田のような見晴台や、日本の神社をモチーフとした建物が、海を模した枯山水の中にたたずむ。

会期日時:2018年12月6日~2019年5月31日(予定)
会 場:中華人民共和国 広西自治区南寧市
敷地面積:650ヘクタール

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