建設技術研究所の今期19年12月期第1四半期は増収増益で黒字転換

■中村哲己氏が3月26日付で代表取締役社長に就任

 総合建設コンサルタントの建設技術研究所<9621>(東1)の今期19年12月期第1四半期は、増収増益で黒字転換の好調なスタートとなった。

 今期は、中村哲己(なかむらてつみ)氏(62)が、2019年3月26日付で代表取締役社長に就任している。共同記者会見では、「強みである技術力・提案力を生かしてグループ全体の英知を結集して社会に貢献していきたい」と語った。

 新社長のスタートに相応しい、第1四半期の好決算といえる。

 第1四半期連結業績は、売上高113億33百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益1億21百万円(前年同期△39百万円)、営業利益1億40百万円(同△46百万円)、純利益52百万円(同△1億41百万円)であった。

 ちなみに、今期19年12月期通期連結業績予想は、前期に引続き最高益更新を見込んでいる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る