メディカル・データ・ビジョンの「CADA-BOX(カーダボックス)」関西地区で初めて尼崎中央病院が導入を決定

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■EBM医療の戦略事業と位置づける病院向けシステム

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は2月10日午前、EBM医療(Evidence based medicine、根拠に基づいた医療)の戦略事業と位置づける病院向けシステム「CADA-BOX(カーダボックス)」を、関西地区で初めて、尼崎中央病院(社会医療法人中央会尼崎中央病院、病床数309床、吉田純一理事長)が導入を決定したと発表した。

 株価は10日発表の決算、自社株買い、今12月期の初配当発表などを受けてストップ高の1008円(150円高)となった。

■患者が自分の診療情報の一部を閲覧できるようになり治療がより効率的に

 「CADA-BOX」は、すでに導入稼働済み病院が7病院、稼働準備中が4病院(2019年12月末現在)。さらに千葉大学・大学病院が実証・研究開発に着手している。

 「CADA-BOX」が稼働すると、患者は、付帯されたPHR(パーソナルヘルスレコード)のWebサービス「カルテコ」を通じて、自身の診療情報の一部や検査画像、健診結果を「カルテコ」に保管し、スマートフォンやパソコンなどで、いつでもどこでも閲覧できるようになる。

 患者が診療情報を手元で確認できれば、自身の病気や治療内容への理解を深め、より納得して治療を受けられたり、検査数値を基に薬剤の効果を把握し、処方量を医師に相談するなど、治療に積極的に関与したりすることが期待できる。

 初めて受診する医療機関の医師に、自身の病気について正しく伝えることも可能になり、過去のエビデンスを基に、医師が迅速に正確な診断をしやすくなったりもする。(HC)

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