ビープラッツは同社製品の「IT導入補助金2020」認定が注目され2日連続ストップ高

■今年度は補助率の高い「特別枠」もありテレワーク整備などに有利と

ビープラッツ<4381>(東マ)は9月3日、9時半前にストップ高の3180円(500円高)で始値をつけ、そのまま11時にかけても買い気配を続け、2日連続ストップ高となっている。

 2日、同社のサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats Platform Edition」が経済産業省の「IT導入補助金2020」のITツールに認定されたと発表。同プラットフォームを導入する企業は最大450万円の補助金の交付を受けられるため、需要拡大などに期待が広がっている。

 発表によると、補助金の交付対象は中小企業および小規模事業者等だが、2020年度は、新型コロナの影響を緩和すべく、「通常枠」よりも補助率を引き上げた「特別枠」も創設された。これにより、サプライチェーンの毀損への対応、非対面ビジネスへの転換、テレワーク環境の整備、ような目的の利用者が特に活用のチャンスになるという。(HC)

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