ゼットは2日連続ストップ高の後もみ合う、引き続き大谷翔平選手のホームラン記録など材料視

ストップ高 上がる 高い

■野球人気の盛り上がりに期待強いが利食いムード警戒も

 ゼット<8135>(東2)は7月9日、一時2日連続ストップ高となり、取引開始後に421円(80円高)まで上げた後も400円前後で推移し、2006年以来の400円台に進んでいる。

 野球用品で知られ、引き続き、米プロ野球大リーグ「ロサンゼルス・エンゼルス」の大谷翔平選手のホームラン記録が買い材料視されているようだ。大谷翔平選手は米国7日のレッドソックス戦で今シーズン32本目のホームランを放ち、日本人の最多ホームラン記録だった松井秀喜選手の31本(2004年、ヤンキース)を更新した。野球人気の盛り上がりなどへの期待が広がった。

 一方、同じく野球用品で歴史のあるミズノ<8022>(東1)は8日に高値をつけたものの8日は反落模様となっている。日経平均600円安など、全体相場が大きく下押しているため、利の乗っている銘柄は利益確定を先行させる動きも出ているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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