ミクシィは後場再び堅調、業績予想の増額修正など好感され持ち直す

■3月通期の営業利益は従来予想を60%から45%上回る見込みに

 ミクシィ<2121>(東証プライム)は4月25日の後寄り後に2214円(7円高)をつけ、午前9時30分頃の2160円(47円安)を下値に底堅い相場となっている。前週末取引日の15時に2022年3月決算(通期連結業績予想)の増額修正を発表し、好感されている。営業利益の予想は今年2月に開示した予想を60%から45.5%上回る見込みとした。決算発表は5月13日を予定する。

 第4四半期に「モンスターストライク」の売上高が人気IPとのコラボやイベント等、積極的な施策を実施したことにより好調に推移したほか、下期を通して、全社でコスト効率化に努めたことなどにより、3月通期の連結営業利益は従来予想を60%から45.5%上回る60億円から50億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益も同じく17.6%から11.1%上回る15億円から10億円の見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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