大阪製鐵は前後場とも次第高、日本製鉄の日鉄物産へのTOBを受け思惑買い増加

銘柄フラッシュ

■日本製鉄が筆頭株主とあってTOBの輪が広がる期待

 大阪製鐵<5449>(東証スタンダード)は12月23日、前後場とも次第高となり、14時にかけて7%高の1140円(78円高)まで上げ、大きく出直っている。筆頭株主は日本製鉄<5401>(東証プライム)で、日本製鉄が21日に日鉄物産<9810>(東証プライム)株式へのTOB(公開買付)による連結子会社化を発表したことを受け、思惑買いが増加している。日鉄物産は2日連続ストップ高となり、6660円(1000円高)の買い気配。となっている。日鉄物産へのTOB価格は9300円。

 大阪製鐵は電炉の大手であり、日鉄物産は商社のため、TOBの輪が大阪製鐵にまで広がる可能性については醒めた見方もある。ただ、企業グループとして競争力強化やコスト削減を進める上で、ありえない想定ではないと見られている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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