マーベラスは逆行高、『ニンテンドー・スイッチ』向けゲームや完全新作ゲームなどに期待

■営業利益は今期41%増を見込む、当利回りは4%台後半に達す

 マーベラス<7844>(東証プライム)は6月23日、反発相場となり、TOPIX(東証株価指数)や日経平均が次第に軟化する中で678円(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、出直り基調となっている。22日付で、任天堂<7974>(東証プライム)の『Nintendo Switch(ニンテンドー・スイッチ)』向けゲーム『ファッションドリーマー』の発売日決定と、完全新作アクションRPG『FREDERICA(フレデリカ)』の発売決定を発表しており、各々期待材料視されている。

 業績は2020年3月期を底に回復傾向が続いており、今期・24年3月期の連結業績予想は売上高を6.5%増、営業利益は40.7%増を見込む。配当は1株33円(期末のみ)を予定し、配当利回りは4.8%に達する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る