大林組が3日ぶりに1000円台を回復し再び上昇基調に復帰

株式市場 銘柄

 大林組<1802>(東1・売買単位100株)は後場も値上がり率5%を超えて始まり、13時にかけては1025円(49円高)前後で推移。取引時間中としては3日ぶりの1000円台回復となっている。値動きが日経平均などと異なり上昇トレンドに崩れが見られないため、みずほ証券が大手建設株の投資判断を引き上げ、大林組については目標株価を1070円から1140円に引き上げたと伝わったことが買い安心感を強めたようだ。テクニカル的には、4月から下支えとなっている25日移動平均を回復したため再び上昇基調に復帰したと見ることができ、8月19日につけた2000年以降の最高値1098円を奪回する可能性が出てきた。来年度予算に関するニュースなども材料視されそうだ。

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