【株式市場】日経平均は134円高、朝安で始まったが好決算株など強く切り返す

◆日経平均は3万2338円95銭(134円62銭高)、TOPIXは2296.12ポイント(13.55ポイント高)、出来高概算(東証プライム)はSQ算出が加わり8億6096万株

 8月10日(木)前場の東京株式市場は、朝寄りに集まるオプションSQ算出を巡る現物株売買は売り優勢と伝えられたが、9日に四半期決算を発表したINPEX<1605>(東証プライム)、富士フイルムHD<4901>(東証プライム)、板硝子<5202>(東証プライム)、株式分割も発表したホンダ<7267>(東証プライム)などが活況高となり、中国からの団体旅行が今日にも再開とされて空運、JR4社、大手百貨店も高い。日経平均はSQ関連の売りとNY株安を受け188円安で始まったが、「個々の値動きを見ると体感的には高い」との声も聞かれ、始値を安値に上げ基調を続け、前引けにかけて148円80銭高(3万2353円13銭)まで上げた。

 ロート製薬<4527>(東証プライム)が9日発表の四半期決算と業績予想の増額など好感されて一段高となり高値を更新。東亜建設<1885>(東証プライム)、長野計器<7715>(東証プライム)も高値を更新。ロックペイント<4621>(東証スタンダード)、東京日産コンピュータシステム<3316>(東証スタンダード)、キョウデン<6881>(東証スタンダード)はTOB(公開買付)を受け急伸。ラオックスHD<8202>(東証スタンダード)、和心<9271>(東証グロース)は中国からの団体旅行再開観測を受け急伸し和心はストップ高。トリドリ<9337>(東証グロース)は第2四半期決算など好感され一時ストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算はSQ算出分が加わり8億6096万株、売買代金は2兆2374億円。プライム上場1835銘柄のうち、値上がり銘柄数は1142銘柄、値下がり銘柄数は622銘柄。

 東証33業種別指数は28業種が値上がりし、鉱業、石油石炭、保険、空運、輸送用機器、不動産、その他金融、倉庫運輸、繊維製品、陸運、医薬品、その他製品、化学、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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