BEENOSは昼に自社株買いを発表し後場次第高、取得期間1か月半、速攻型の買いに期待

材料でみる株価

■上限30万株、8月14日から同年9月30日まで実施

 BEENOS<3328>(東証プライム)は8月10日の後場、次第高となって始まり、13時過ぎには5%高の1781円(86円高)まで上げて反発幅を広げている。昼12時30分に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行。昨9日は四半期決算発表を受けて16%安(337円安の1695円)だったが、「半値戻しは前値戻し」という相場格言の水準まで反発できるか注目されている。

 自社株買いは、30万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額5億円を各上限に、2023年8月14日から同年9月30日まで実施するとした。期間が1か月半のため、株式市場関係者からは、短期速攻型で即効性のある買いを行うのではといった期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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