フジ日本精糖は後場一段と強含む、ホテル「東横INN茅場町駅」9月1日オープン、通販の新事業にも進出し期待強い

■土地活用事業は安定収益源として注目

 フジ日本精糖<2114>(東証スタンダード)は8月31日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は4%高の1109円(44円高)まで上げて3日ぶりの反発相場となっている。30日に新事業として機能性食品素材を中心とした通信販売事業を開始すると発表したほか、土地活用で建設したホテル「東横INN茅場町駅」(東京都中央区日本橋)が9月1日にオープンする運びで、安定収益源として注目されている。

 新事業にともない、株式会社ErThreee社(東京都稲城市)が運営する通信販売事業の一部を譲り受けるとした。一方、ホテル「東横INN茅場町駅」は東京証券取引所から徒歩数分、東京駅へも徒歩圏内。株式会社東横インが347店目のホテルとしてオープンする。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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