日本スキー場開発が高値に迫る、7月決算の営業利益4倍、今期予想も3割増など好感

■夏場の「グリーンシーズン」も好調、取引開始後は12%高

 日本スキー場開発<6040>(東証グロース)は9月11日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の1202円(132円高)まで上げ、約6か月ぶりに1200円台を回復、今年3月につけた2018年以来の高値に迫っている。8日の15時に7月決算などを発表し、営業利益は前期の4倍となり、今期の予想も30%増としたことなどが好感されている。

 2023年7月期の連結売上高は前期比23.9%増加し、営業利益は4倍の10億36百万円だった。夏場の「グリーンシーズン」も『HAKUBA VALLEY国際山岳リゾート白馬八方尾根』などが好調だった。今期・24年7月期の連結業績予想は営業利益を30.3%増とするなど増収増益を見込み、21年7月を底に回復傾向を一段と強める見通しとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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