ユニフォームネクストは再び出直り6%高、8月の月次売上高32%増など好感、テクニカル妙味も

■期初の1月から2ケタの伸び率が続く中で3割増は今期最大

 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は9月11日、再び出直りを強め、午前10時にかけて6%高の729円(42円高)まで上げて上値を指向している。4日に発表した8月の月次動向が好調で、発表後に5日移動平均線が上向いて75日移動平均線を上抜く可能性を見せてきたとして、テクニカル面で注目する様子もある。大引けまで現時点の上げ幅を保てば75日移動平均線を上抜くとみられている。

 8月の月次売上高は前年同月比32.2%増加した。期初の1月から2ケタの伸び率が続いている中で、3割増は今期初めてとなった。「全国的に猛暑日が続いたことで、ファン付き作業服や春夏作業服、ポロシャツ、コンプレッションインナーといった夏物商品の販売が伸び」「また、飲食店カテゴリのエプロンや小物類の販売も前年比で好調に推移した」。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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