六甲バターは「第100期の記念配当」が好感され後場も堅調に推移、株主優待の自社製品も楽しみの見方

■12月期末配当は記念配5円を加え25円、優待は千株以上で3000円相当

 六甲バター<2266>(東証プライム)は12月22日、再び出直る相場となり、前場3%高の1346円(42円高)まで上げて後場も14時を過ぎて1340円前後で堅調に売買されている。21日、第100期を記念して2023年12月期末に1株当たり5円の記念配当を実施すると発表。好感されている。1株当たり20円の普通配当に記念配当5円を加え、1株当たり25円の予定にするとした。

 同社の配当政策は期末配当のみのため、2月期末期末配当25円は単純利回り1.9%前後になる。また、12月期末現在で1000株以上を保有する株主には株主優待「3000円相当の当社製品」があり、配当に置き直すと1株につき3円分に相当する。株式市場関係者からは優待も楽しみではないかといった見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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