ゴルフ練習場のDXが進む理由と効果、打球モニターがゴルフ練習場を変える

■画像解析技術やAIの進展で打球追跡システムが高度化

 ゴルフ練習場は、画像解析技術やAIの発展により、打球追跡システムが急速に普及しているj。これにより、ゴルファーは自分の打球データを正確に把握し、上達の手助けになるだけでなく、バーチャルラウンドやゲームなどのエンターテインメントも楽しめるようになった。コースでのプレーに限らず、健康的なスポーツエンタメとしてゴルフ練習場を利用する人が増えている。

 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)<3319>(東証プライム)の調べでは、全国の屋外ゴルフ練習場の打席数はおよそ10万打席だが、2023年には弾道計測モニター付きの打席数が1万1000打席を超え、ついに10%を上回った。

 このうちGDOが国内導入を進めるToptracer Range(トップトレーサー・レンジ)は12月20日現在で、導入数が9347打席に達した。屋外練習場の数で言うと、国内約2320施設のうち、117施設で導入されている。トップトレーサー・レンジの導入施設数は2024年中に150カ所に達する予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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