綿半HD、グループ会社の綿半ドットコムが長野県飯田市で海外食品の無人販売所をオープン

■綿半店舗の新業態

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)グループで、家電販売のPC ボンバーを運営する綿半ドットコム (東京都新宿区)が、長野県飯田市に世界の食品を集めた無人販売店「ワールドマーケット」を開店した。

 無人販売店「ワールドマーケット」は、世界各国の食品を販売する綿半店舗の新たな業態で、店舗から飛び出し、飯田に無人販売所を出店した。現在はアジア圏の食材を中心に取り揃えて販売しているが、今後はさらに多種多様な世界中の食品を調達し、母国を離れて南信に暮らす外国籍の顧客に自国の食品を味わってもらえるよう商品の拡大を計画している。 長野の顧客には、県内ではなかなか手に入らない外国のエキゾチックな食品との出会いの場になるように、顧客の声を取り入れながらこれからも進化していくとしている。

 綿半ドットコムは、1998年に秋葉原で生まれ、PCボンバーのブランドで家電オンラインショップの事業を行ってきた。2018年に綿半グループの一員になったことにより、商品の調達も可能となり、家電以外の日用品・食品・お酒など、仕入れ可能な商品も拡大した。 その中で、元々オンラインショップで培ってきた強みをいかして、家電以外の食品を扱うオンラインショップ「うまいる」を立ち上げ、より多くの顧客のもとへ食材を届けることが実現できた。

 そして、アジアン食品や辛いもの好きの担当者が、”もっと気軽に手に取ってほしい!美味しさを知ってほしい!”という思いから、多くの顧客の目に留まるよう無人販売所を飯田に出店した。なお、無人販売店『ワールドマーケット』の場所は、長野県飯田市鼎名古熊2073-1「BOOKOFF飯田店」の横である。

 また、昨年綿半ドットコムが立ち上げたオンラインショップ「うまいる」は1周年を迎え、右肩上がりに成長を続けている。同サイトでは世界中の食品が揃うワールドマーケットをはじめ、贈答に重宝される日本各地のグルメの品・希少価値の高いお酒を取り揃えている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る