PKSHA Technology、誹謗中傷・虚偽情報の拡散を防ぐAI監視システムをの提供を開始

■AIと人のハイブリッド監視で、不適切投稿をリアルタイム検知

 PKSHA Technology<3993>(東証スタンダード)は2月25日、各種プラットフォーム上の誹謗中傷や不適切な勧誘などの有害コンテンツを自動検知するAIソリューション「PKSHA Security for Post Guard」の提供を開始したと発表。このサービスは、独自のテキスト解析技術を用いて高精度な不正投稿検知を実現し、監視業務の効率化をサポートする。

 同ソリューションの特長は、社会実装実績に基づく高精度な自動検知機能と、ユーザー自身が不正事例データを随時投入できる柔軟なカスタマイズ性にある。事前のキーワード設定に加え、サービス特有の不正パターンに特化した検知が可能で、新たな不正トレンドにもAIが早期に追従できる点が画期的だ。

 PKSHA Technologyは、同ソリューションを通じて、プラットフォーム事業者の監視負荷軽減と安全なサービス提供の両立を支援し、健全なデジタル社会の実現に貢献するとしている。将来的には様々なリスクマネジメント領域への対応を拡大し、人々がより安全にオンラインコミュニケーションを行える社会の実現を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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