19日上場のJX金属は843円(公開価格820円の23円高)で初値つく

株式市場 IPO 鐘

■「銅」のプライスリーダー、データセンター向け受発光素子素材などにも注力

 3月19日に新規上場となったJX金属<5016>(東証プライム)は取引開始後に843円(公開価格820円の23円高)で初値をつけ、その後857円(同37円高)まで上げて売買されている。

 「銅」のプライスリーダーで、世界最高純度の銅地金を製錬する技術をもつ。半導体用スパッタリングターゲットの拡大が見込まれているほか、次世代の収益基盤構築に向けて、データセンター等で使用される受発光素子の素材となるInP(インジウムリン)、赤外線検出器や放射線検出器等の用途に用いられるCdZnTe(カドミウムジンクテルル)、半導体製造プロセスに用いられるリソグラフィー・フォトマスク用材料、次世代半導体材料として期待されているCVDやALD向け材料などの分野で事業拡大を図っている。

 2025年3月期の連結業績予想は、売上高を7000億円(前期比53.7%減)と見込み、営業利益は957億円(同11.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は543億円(同47.1%減)と見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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