綿半HD、グループ会社の綿半ウッドパワーが木質バイオマス発電事業を始動、ソヤノウッドパワーから事業承継

■チップの集材強化をすすめ、発電事業を継続

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は1日、グループ会社の綿半ウッドパワー(長野県塩尻市)が、4月1日付で、ソヤノウッドパワー(SWP)の発電事業を承継したことを発表した。

 綿半ウッドパワーは2024年10月に綿半ホールディングス及び九電工<1959>(東証プライム)と共同で設立され、地元住民説明会などの諸手続きを経て、本日付で発電事業を包括的に承継した。今後は綿半グループとして、官民協力のもと、燃料となるチップの集材強化をすすめ、発電事業の継続に努めていくとしている。

 これまでの経緯によると、信州F・POWERプロジェクトの一環として設立された発電事業会社SWPは、綿半建材株式会社(旧征矢野建材株式会社)の民事再生に伴い、チップの供給義務契約が解除されたこと等により業績不振に陥った。その後、長野県の豊富な森林資源の有効活用や発電所設備を無駄にしないように再建方法を模索してきた。SWPの株主間で度重なる協議をした結果、新会社を設立し、SWPの発電事業を引継ぐ事を決定した。

<4月1日付 新体制>
名称:綿半ウッドパワー株式会社
所在地:長野県塩尻市片丘8501番地32
役員:代表取締役 有賀博(兼 綿半ホールディングス 代表取締役副社長)他
株主構成:綿半ホールディングス65% 九電工35%

 今後のスケジュールは、2025年8月頃にFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)変更手続の申請を行う。FIT変更申請が認可され、変更手続き完了後、SWPは特別清算手続に移行する予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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